歯をかみしめるだけで目の前のシーンを撮影できる「どこに置いた?を解消する極小カメラ付きメガネ」です(図1)。眼鏡フレームに、超小型カメラと筋電位を測定するセンサーを取り付けたシステムです。超小型カメラは、フレームの右目に当たる位置に、レンズが前向きになるように取り付けてあります。筋電位センサーは、フレームの右サイド、ちょうど右のこめかみと接触する位置に取り付けてあります(図2)。

図1 「どこに置いた?を解消する極小カメラ付きメガネ」のシステム構成
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図2 筋電位センサー
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 歯をぎゅっとかみしめると、こめかみの筋肉がわずかに収縮します。これによって筋電位が発生し、超小型カメラのシャッターが切れる仕組みです。

 今回の作品は、「作業の途中、床に置いておいたはずの工具が見つからない」といったとき、撮影された画像を確認することで、「実はテーブルの上に置いていた」などの忘れていた記憶を取り戻すために利用します(図3)。

図3 実際の撮影画像
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 「見て」「かみしめる」の2ステップで撮影できるので、「カメラを構えて」「レンズを覗き」「シャッターボタンを押す」という通常の写真撮影に比べて非常に簡単です。音声コマンドでシャッターを切る方法も考えましたが、どうしても周りの視線が気になってしまい、気楽には撮影できそうにありませんでした。

 超小型カメラと筋電位センサーは、それぞれラズパイのUSBインタフェースとGPIOに接続しています。ラズパイにはモバイルバッテリーで給電しています。

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