手帳を日本で最も多く販売するロフトが2018年8月25日、手帳メーカー24社、手帳1000種を集めた新商品先行イベントを開催。文具好き女子が殺到したその中身とは?

キックオフイベントの来場者は9割以上が女性。「いつもバーチカルタイプを使っている。書き心地のいい手帳を探したい」「毎年違う手帳を使っているので、来年の手帳を探しに来た」と来場者の熱量が高かったのが印象的

 毎年4000種類の手帳を展開し、年間約450万冊と“日本で一番手帳を売っている”と言われるロフト。そのロフトが「ロフト手帳博2019」と銘打ち、18年8月25日から順次、全店舗で19年版の手帳販売を本格化させる。その初日となる25日には手帳メーカー24社、1000種を集めたキックオフイベントを都内で開催した。

 「どこよりも手帳を売っているのだから、自らそこを打ち出していきたいと博覧会というテーマを企画した」と話すのは、ロフト文具雑貨部バイヤーの武田至巨(のりお)氏。キックオフイベントの開催については、「17年12月に東京で開催された文具女子博にブース出展したが、そのときの動員と売り上げが予想以上だった。一般の人が入場料を払ってこんなにやって来るというのが新鮮だった」(武田氏)ことがきっかけ。参加者を同店のアプリから募集したところ、応募者が殺到。抽選で選ばれた240人の一般消費者が招待された。

SNSを意識し、フォトスポットや商品撮影コーナーも。SNS投稿でノベルティーをもらえるブースも多数あった
イベントでは手帳スタイリスト田河早紀氏によるセミナーや、消しゴムはんこ作りのワークショップも

 そもそも、ロフトの手帳販売の転換期は15年ほど前。それまでシンプルなものが中心だった手帳のラインアップに、カラーバリエーションを増やしたことが受けて売れた。その後、クリエイターによるデザイン性のある手帳でますます多様化し、圧倒的な数を売るようになった。