自分がもし死んだら、家族がもし亡くなったら、そのパソコンやスマホのデータ、ネット銀行やSNSのようなオンラインサービスのデータなど、残されたデジタル遺品はどうなってしまうのか? どんな備えをしておくべきなのか? そんな「デジタル終活」について、デジタル遺品研究会ルクシー代表理事の古田雄介氏が解説していく。

 お盆休みに、両親の暮らす実家に出向くという人は多いと思う。兄弟姉妹やその家族もタイミングをあわせて集まるということもあるだろう。お盆や正月は親族が一堂に会する。それは、万が一のときに互いに助け合う人たちが顔をそろえる絶好の機会という言い方もできる。

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 今回のテーマは「実家で両親とやっておきたいデジタル終活」。以下の三つだ。

●実家で両親とやっておきたいデジタル終活 三箇条

その1 通信通話契約の名義を確認しあう

その2 互いのデジタル資産を伝え合う

その3 互いのデジタルスキルを把握する

 せっかくの休みにそんなことを考えるのもつまらないかもしれないが、実家に親族が集まったときでないとできないデジタル終活というのも確かにある。もしも余裕があって、その場の空気も壊さないで済みそうならやってみようか……。それくらいの感覚で読んでもらえたら幸いだ。