高級オフィスチェアでつらい仕事も快適にクリアしてしまおうじゃないかという本企画も、いよいよ後編です。前半では、高級オフィスチェアの王道であるハーマンミラー社の「アーロンチェア」と「エンボディチェア」をご紹介しました。

ハーマンミラー「アーロンチェア リマスタード」。実勢価格:19万80円 (税込み) ~
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ハーマンミラー「エンボディチェア」。実勢価格:18万5760円(税込み)~
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 高級オフィスチェアの分野では、とにかくこの“アーロンチェア”の知名度が抜群で、日々デスクワークをこなすビジネスパーソンにとって憧れの的でもあります。しかし、ハーマンミラー以外に、国内外のメーカーからさまざまなオフィスチェアがリリースされており、機能性や性能はハーマンミラーに勝るとも劣らない製品がズラリ。そこで、後編ではハーマンミラー以外の製品を一気にご紹介します。今回も筆者の助手としてライターの亜希子さんに参戦していただきました。

そもそも、イスのフィッティングとは?

 製品を紹介する前に、オフィスチェアを自分の体や座り方に適した設定に調節する「フィッティング」を紹介します。今回も、オフィスチェアの定番セレクトショップであるワーカホリックにご協力していただきました。同店の店長を務める伊藤僚範さんは、「チェアコンシェルジュ」の肩書も併せ持つ、まさにチェアのフィッティングのプロ。その伊藤さんにフィッテイングのポイントをお聞きしました。

WORKAHOLIC(ワーカホリック)では国内外ブランドのチェアを50脚展示。試座も可能で、チェアコンシェルジュのフィッティングも受けられます
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WORKAHOLIC(ワーカホリック)
【住所】東京都中央区日本橋馬喰町2-7-15 ザ・パークレックス日本橋馬喰町 1F
【営業時間】月~金:12:00~20:00、土・日:11:00~20:00
【定休日】火曜・祝日
【TEL】03-6550-9730
【MAIL】info@iamworkaholic.jp

 まず、座面の高さですが足が窮屈にならず、自然に座れる高さが望ましいとのこと。具体的には、足を床に付けたときにヒザが浮いてしまうようでは低すぎ。座った時にデスクに足をぶつけない程度の高さに調節するのが良さそうです。

伊藤僚範店長によるフィッティング
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 そして最も重要なのが、腕の角度。手首が自然で疲れない角度になるように肘掛けや座面の高さ、背もたれの角度を調節するのが良いとのこと。肘掛けとデスクが水平になることを基準にすると調節しやすいそうです。

 肘掛けの高さを調節できるオフィスチェアは限られますが、座面と背もたれの角度だけでも自分にフィットするように調節したいところですね。

フィッティング完了。これで肩こりや腰痛が軽減されるとのこと
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