増え過ぎたファイルの管理に困ったら、クラウドストレージなどのクラウドサービスを利用しよう。ファイル送信やファイル共有、スマホへのファイル転送など、ファイルに関する「困った」の多くはクラウドサービスで解決できる。

写真が多過ぎて必要な写真が探せない

Q.写真でストレージがいっぱい。その上ファイル名が連番なので、後から「桜の写真が欲しい」と思っても、探すのが大変。行った場所や人物で探せると、写真の利用が楽になるのに。

 デジカメやスマホの普及で写真を撮る枚数は劇的に増え、解像度が上がった分だけ容量も大きくなっている。通常のクラウドストレージではすぐ満杯になり、分散させれば管理しづらい。どこに何の写真があるか分からなくなるのは時間の問題だ。画像の保存には、専用のクラウドサービスを使うのがポイント。お薦めは「Googleフォト」だ。写真は1600万画素まで、動画は1080pまでのものなら、無料でいくつでも保存できる※。サイズの制限を超えるものは自動的に制限サイズまで縮小される。

 GoogleフォトはWebブラウザーを使って手動で画像をアップロードすることもできるが、画像用のフォルダーが決まっているなら自動アップロード用のアプリを使うと楽だ。「バックアップと同期」をダウンロードして、インストールする(図1)。通常は容量無制限の「高画質」を選択し、今後、そのフォルダーに追加する画像も自動アップロードする設定にしておこう(図2)。

 スマホで撮影するなら、専用アプリで撮影後に自動アップロードさせるとよい(図3)。アップロード後は自動解析が行われ、キーワードで検索できるのも便利だ(図4)。

※1600万画素以下、1080p以下の場合でも圧縮は行われ、元のファイルと完全に同じではない
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※1080p
デジタル放送用のHD画質の仕様の一つ。アスペクト比16:9で、水平1920画素×走査線1080本で順次走査(プログレッシブ)方式で表示する。