スマホはiPhone、パソコンはMac、仕事先にはiPadを持参し、移動中はAirPodsで音楽を聴いているけど『別にアップル好きじゃないです』と言い張るライター伊藤朝輝がつづるアップルライフ。今回は、iPhone本体よりも高価な高級ケースがあると知った伊藤氏が、東京・銀座にあるiPhone用ケース専門のショールームを訪れたお話だ。

高級iPhoneケースのめくるめく世界

(イラスト/伊藤朝輝)
[画像のクリックで拡大表示]

 2018年9月下旬に横浜の赤レンガ倉庫で開催された「iPhoneケース展」に行ったときの話。展示を見て回っていると、ひときわ目立つ黄色い革製の手帳型iPhoneケースが目に飛び込んできた。説明書きを読むと「ドイツ“ぺリンガー”社製のシュランケンカーフ使用」とある。「某有名メゾン」と同じ革を使っているとのことだが、「ぺリンガー社のシュランケンカーフ」で検索すれば見当はつく。アップルが「Apple Watch」でコラボレーションしているあの会社だ。

 このケースを「iPhone XS」を上記のケースに装着して操作感を試したところ、柔らかいを通り越してふんわりしている感じ。これが「シュランケンカーフ」の特徴で、独特なしぼ(しわのような凹凸)のおかげで柔らかい割に傷が付きにくいらしい。

 その場にいたスタッフに値段を聞いてみるとiPhone XS用で税込み1万7000円とのこと。これは、アップル純正の手帳型ケース「レザーフォリオ」の税込み1万1664円よりも高い。だが、驚くのはまだ早い。東京・銀座の直営店にはiPhone本体よりも高価なケースがあるという。本体より高いってどういうこと? iPhone用ケース専門のショールーム? どんな人が買うの? などなど、激しく興味をそそられたので、後日「GRAMAS GINZA ONE」の店舗まで足を運んでみた。

「GRAMAS シュランケンカーフ 手帳型レザーケース」のiPhone XS用モデル。筆者が使っている手帳型ケース「レザーフォリオ」のようにカジュアルに使うのは恐れ多い感じ
[画像のクリックで拡大表示]
iPhoneを固定する部分もちゃんと革製。iPhone XSの狭額縁に合わせた細い角丸四角のフレームがおしゃれ
[画像のクリックで拡大表示]
こちらは背面だけをカバーする「GRAMAS シュランケンカーフ シェル型レザーケース」。iPhone XS用モデルが税込み1万円。手帳型に比べると安いのだが……
[画像のクリックで拡大表示]