今年発売された1.6Lの「KN-HW16D-W」。赤の印象が強いが新たにホワイトも用意した
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 ヘルシオホットクックが誕生したのは2015年。それから約3年が経過した現在のラインアップは4モデルで、1.6Lと2.4Lの2サイズが選択でき、さらにWi-Fi機能を搭載するモデルと非搭載のモデルに分かれている。

 ヘルシオホットクックの誕生には、「先輩」となる調理家電が大きく影響している。2012年に発売されたヘルシオ炊飯器だ。この製品にはヘルシオホットクックに搭載されている「まぜ技ユニット」が搭載されていた。

 そんな状況のなか、2013年にユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録され、和食ブームが訪れた。そこで炊飯器とは別にもう一つ電気鍋があってもいいんじゃないかという話が社内で出てきたという。電気鍋にヘルシオ炊飯器で使っていたまぜ技ユニットの技術を採用することでヘルシオホットクックは誕生したのだ。

 今回はヘルシオホットクック開発のキーマンのみなさんにお話をうかがった。

ヘルシオホットクック開発に携わる3人。写真左からシャープ IoT HE事業本部 スモールアプライアンス事業部 商品企画部の中島優子さん、吉田麻里さん、水野真芸さん
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 「昨年までは大きいサイズのラインアップを拡充していたんですが、少人数世帯も多いということもあり、今年は小さいサイズのベーシックモデルとIoT(モノのインターネット化)モデルを強化しました。買っていただいた方は週に3回4回と頻繁に使われることが多いんです。高齢者の方々は最初は『ん?』という感じなんですけども、しばらく使うとそれがないと生活できなくなったというようなお声も多くいただいています。そういった、炊飯器に続くような必需品にしたいと思っています」(シャープ IoT HE事業本部 スモールアプライアンス事業部 商品企画部の中島優子さん、以下同)

ヘルシオホットクックのラインアップ拡充の流れ。少人数世帯から大家族まで対応できる
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