調理家電には、「焼く」「煮る」「揚げる」「蒸す」「温める」など、さまざまな機能がある。例えばホットプレートは焼くことに特化した調理家電で、一部蒸すにも対応する。オーブンレンジは焼く、揚げる、そして温めるのがメインの機能だ。

 シャープの「ヘルシオ ホットクック」は、煮物やカレー、シチューなどを簡単に作ることができる煮る機能を搭載する調理家電だ。ガスレンジを使って鍋で煮物を作るのと異なり、焦げ付いたり、煮込みすぎるといった心配がないのが魅力。火を使わないため鍋の番をする必要もない。2015年11月に初代モデルが登場してからゆっくりと支持を伸ばし、昨年人気が爆発した。

今年発売された最新モデルの「ヘルシオホットクック KN-HW16D」(実勢価格4万9800円)
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 煮込み料理ができる調理家電としては電気圧力鍋が有名だが、「ヘルシオホットクック」は圧力調理の機能を搭載していない。その代わりに密閉構造により食材から出る水分だけで具材を加熱できる無水調理機能と、メニューごとに最適のタイミングで具材を混ぜ合わせられる、かき混ぜ機能「まぜ技ユニット」、そして一定の温度で加熱できる定温調理機能を備えている。

具材を優しく混ぜ合わせられる「混ぜ技ユニット」を搭載する
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 本体の内部には蒸気と湿度を計測するダブルセンサーを内蔵。火加減などを細かく設定したり、見守ることなく、メニューごとに最適な火加減で加熱調理ができる。

 現在のラインナップは4モデル。コンパクトな1.6Lタイプと、最大6人分のおかずが作れる2.4Lタイプがあり、それぞれにWi-Fi対応モデルと非対応モデルが用意されている。Wi-Fiモデルは、シャープのクラウドに接続して、新しいレシピのダウンロードが可能。日々追加されているレシピを簡単に利用できるようになる。

Wi-Fi接続することでクラウドサービス「COCORO KITCHEN」にアクセスして新しいレシピが探せる。
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