第5ホールのKONAMIブースでは新作ゲームの試遊台だけでなく、映画やTVCMの登場人物になったかのような撮影が楽しめる「ポッピングフラッシュ」コーナーも人気だ。

 これは、円周上に内側を向いて並んだカメラで一斉に撮影することで、時間が止まったままカメラが360度回り込むような画像を撮影できる、というもの。映画「マトリックス」で一躍話題となり、その後、さまざまなTVCMなどでも見られるようになった“バレットタイム”という撮影方法で、KONAMIブースの同コーナーでは、誰でもこの技法を使った撮影をしてもらえるのだ。

コーナー内のゴールに向けて、ジャンピングボレーシュートを決める来場者のかた。ひとりはもちろん、友達と数人で撮ってもらうこともできる。思い思いの瞬間を撮影してもらおう
コーナー内のゴールに向けて、ジャンピングボレーシュートを決める来場者のかた。ひとりはもちろん、友達と数人で撮ってもらうこともできる。思い思いの瞬間を撮影してもらおう
撮影が終わったら、全アングルからの写真を1枚1枚、チェックすることができる。お気に入りのアングルを指定してプリントアウトしてもらおう
撮影が終わったら、全アングルからの写真を1枚1枚、チェックすることができる。お気に入りのアングルを指定してプリントアウトしてもらおう

思い思いのアイテムや衣装で撮ってもらおう

 コーナーにはユニフォームやプラスチック製のバット、ヘルメットにカツラ、サッカーボールなどが置かれている。思い思いのアイテムや衣装を身につけ、コーナーに設置されたゴールに向けてシュートを放った瞬間、あるいは、ジャンプしてポーズを決めた瞬間などを撮影してもらうことが可能だ。

撮影用に用意されたコスチューム。自分の好きなクラブのユニフォームを着るもよし、開場を訪れたままの姿で撮影に挑むもよし
撮影用に用意されたコスチューム。自分の好きなクラブのユニフォームを着るもよし、開場を訪れたままの姿で撮影に挑むもよし
アフロなカツラやヘルメットなど、小道具もこれだけ用意されている。問われているのはセルフプロデュース能力か!?
アフロなカツラやヘルメットなど、小道具もこれだけ用意されている。問われているのはセルフプロデュース能力か!?

15秒の動画として楽しめる

 撮影が終わると、好きなアングルをひとつ選び、その1枚をプリントアウトしてもらえる。プリントの右隅には二次元バーコードも印刷されていて、スマートフォンなどで読み込むと、サーバー上にアップされた“360度回転動画”を楽しめる。動画はTwitterやFacebookでシェアしたり、ダウンロードしての保存もOKだ。

 こんな撮影ができる機会はそうそうない。決定的瞬間の撮影に成功したら、ぜひ友達に自慢しまくってみてはいかがだろうか。

自分で選んだカットは、こんな風にプリントアウトしてもらうことができる。右に二次元バーコードが入っている点に注目
自分で選んだカットは、こんな風にプリントアウトしてもらうことができる。右に二次元バーコードが入っている点に注目
スマートフォンなどで読み込み、そのアドレスに飛ぶと、15秒の動画を楽しむことができるのだ。動画はバレットタイム撮影直前の数秒からはじまる。3つのアイコンをクリックすることで、シェアやダウンロードも可能
スマートフォンなどで読み込み、そのアドレスに飛ぶと、15秒の動画を楽しむことができるのだ。動画はバレットタイム撮影直前の数秒からはじまる。3つのアイコンをクリックすることで、シェアやダウンロードも可能

(文・写真/稲垣宗彦)

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