“魔の宴会シーズン”が近づいてまいりました。仕事仲間と近い距離になることの多いこの時期は、夏場以上に相手のニオイに敏感になる時期でもあります。

 マンダムが2017年に東京・大阪で25~49歳の働く男女1028人を対象に行った調査によると、「職場において、同僚など周囲の人の容姿や身だしなみで『どうにかしてほしい』と思うのはどんなことですか?」という問いに対して、1位が体臭(67.1%)、2位が口臭(60.2%)と、ニオイにまつわる回答がトップワン・ツーを占めました。

 ちなみに、抗酸化作用を持つ女性ホルモンに対し、男性ホルモンは皮脂分泌を促し、それが劣化する影響でどうしても“使い古した油”のような体臭につながってしまうのだとか。個人的には男性特有のニオイって大好きなのですが、一線のレベルは越えないように注意するに越したことはないと思っています。今回は、これからの宴会シーズンを快適に乗り越えるための“ニオイ対策家電”をご紹介していきます。

ニオイが可視化され最適な対策を行える計測器

 宴会の会場へ行く前に、まず「自身のニオイレベル」を把握しておく必要があります。タニタの「においチェッカーES-100」は、体の気になる箇所のニオイを0~10までの11段階で判定してくれるため、ニオイのマネジメントをしていくにあたっての必須アイテムといえるでしょう。

タニタ「においチェッカーES-100」(自社オンラインショップの価格:1万3824円・税込み)。対策するにも、ニオイのレベルを把握していないと効率的なケアはできませんよね
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 測定箇所は、主に上昇気流に乗ってニオイを発生させやすい「頭部」、皮脂腺が多い「首まわり」、汗腺のある「脇」、蒸れやすい「足の裏」などが挙げられます。ES-100は、においの強度を0-10までの11段階で表示してくれるそうです。同社サイトによると「4~6:においを感じます」「7~10:非常に強いにおいを感じます」とのこと。自分の数値がいくつになるのか、知るのがちょっと怖いですね。

ES-100はボタンなどを押さなくてもにすぐに測定が開始されます。測定時はセンサーを開き、自身の気になる場所に近づけると、10秒でニオイを判定してくれます
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 11段階のうち、「レベル5」を越えたら“におっているサイン”です。数値の高い箇所を確実に把握することで、消臭スプレーをマメに利用するなど適切な対策を施すことができます。ちなみに中年男性のニオイが気になる距離は約25cmという研究結果も。エレベーターや電車、タクシーなど店内以外の移動中にも、「スメハラ(体臭や口臭などにより相手に不愉快な思いをさせてしまうスメルハラスメントの略)」が起こり得る可能性が存在しているのですね。