毎回異なる音楽チャートから最新のヒット曲を紹介する「臼井孝の音楽チャートから見るヒット曲最前線!」。今回は、ビルボード・ジャパンの「年間総合ソング・チャート」(2016年11月28日~2017年11月26日)を紹介します。

1位は星野源「恋」でも、話題になる人はそれなりに出た年

 ビルボード・ジャパン「2017年総合イヤーエンド・チャート」の「総合ソング・チャート」で1位になったのは星野源の「恋」でした。2016年10月の発売ですが、2017年度も半年以上トップ10入りする圧倒的な強さで、今年のヒット曲をも跳ねのけました。

 意外にも2位は英国シンガーソングライター、エド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」です。CDシングルではなく、音楽配信や動画再生も考慮した結果の上位入りですが、今後、日本でも洋楽が大ヒットする可能性を広げたと思われます。

 3位になったのは映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』主題歌の「打上花火」。男性シンガーソングライター米津玄師(よねづ けんし)と、女性ラップシンガーDAOKO(だをこ)のコラボレーションによるもので、この2人が注目されるキッカケとなりました。

 4位以下を見ると、トップ10内に欅坂46が3作入っており、K-POPガールズグループとしては久々のブレークとなったTWICEも6位となりました。またお笑い芸人ブルゾンちえみのネタに使われたオースティン・マホーンがロングヒットによりまさかの11位と、「恋」には及ばずとも、話題になる人はそれなりに出た年だったのだと思います。

今週注目のヒットチャート「2017 年総合イヤーエンド・チャート」(2016年11月28日~2017年11月26日)
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※最高位とトップ10内週数はいずれも集計期間内(2016年11月28日~2017年11月26日)のもので、その前後に継続してさらに上位、長期ヒットのものは「*」をつけた。 ※発売元略号:A=エイベックス、JS=S-Storm、K=キング、S=ソニー、SS=SPACE SHOWER、TF=トイズ、U=ユニバーサル、V=ビクター、W=ワーナー
■提供元:ビルボード・ジャパン