──ところで「仕事がたいへんだな」と感じる割合は、何%くらいですか?

「100%です(笑)。でも、どの職業の方も同じでしょうが、多少苦しい思いをしているから感じられる楽しさやうれしさがありますよね。私の場合、同世代よりも自分で考えて決めなくちゃいけないことは多いかもしれませんが、自分で稼いだお金を管理しながら、たまにちょっと高い服を買って、自分にご褒美もあげています。あと、私は舞台鑑賞が好きなのですが、お仕事のつながりで、いろんな舞台を見に行ったりできるのも楽しいです」

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──この4年間で、生駒さんだけではなく、グループ全体の技術も意識もとても大きく成長したと感じます。

「そうですね。デビューしてしまえばみんなプロにならなくちゃいけません。メンバーの年齢はばらばらですが、乃木坂をやっている年数はみんな一緒。やっとここ1~2年で『自分がしっかりしなきゃいけない』とみんながそれぞれに思えたのかもしれません。個の成長がないとグループも成長しないので、これからもっともっとよくなると思ってます」

──今年12月には20歳になります。2016年は、これまでと違った気持ちになりますか?

「大人として迎える最初の年です! お仕事では今のお仕事を絶やさないように、逆に新しいことにもどんどん挑戦していきたいです。プライベートでは、ちょっと料理できるように……料理する意欲を湧かせることからスタートしたいです(笑)。グループとしては、ようやく個々が成長して、もっと継続的に技術を高めていこうというスタートラインに立てたところ。この気持ちを忘れずに、『ライブ』が面白いともっと言ってもらえる乃木坂46を目指します!」

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【マイトレンド】
 今、自分への最大のご褒美は「引きこもること」。「お仕事ではキラキラしたアイドルを頑張ってやっているけど、時々はちゃんと“オタク”に戻らないと!」と生駒さん。オフの日には「基本は一日パジャマで過ごして、ほとんど何も食べずにマンガを読んでます」。今、ハマっているのは映画『コープスパーティー』をきっかけに目覚めたサスペンスホラー作品。「普通の日常のすぐ横にある恐怖がいいんですよー。でも、怖いのはマンガの中だけでお願いします!」
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 最近のお気に入りは『カラダ探し』『火葬場のない町に鐘が鳴るとき』『江戸川乱歩異人館』。「3日に1度は本屋さんに行きます。マンガも電子版でなく、本が好き。持ち歩いている時の重みがいいんです。我が子を抱いているような感じで(笑)」

(文/横田直子、写真/竹井 俊晴)