時は“アイドル戦国時代”──あまたの女性アイドルグループが生まれてはそれぞれにファンをつかみ、だが、数年で消えていくものも少なくない状況が続いている。激しい火花を散らす中、2015年、その戦況に変化が訪れた。デビューから3年半を経た「乃木坂46」の満を持しての大躍進である。今回は「乃木坂46」の中心メンバーのひとり、生駒里奈に彼女自身の軌跡と意識の変化を聞いた。また、多忙な彼女を支える“マイトレンド”にも注目!美少女アイドルの意外な裏の顔とは?

 “AKB48の公式ライバル”として2012年にデビューした「乃木坂46」。清楚な美少女ぞろいで、控えめな性格。そしてどこか品のあるたたずまい──そのせいか、鳴り物入りのデビューとは裏腹に、これまでは少し地味な印象もあった。しかし、彼女たちの清楚で独特の世界観と、謙虚で丁寧なファンへの対応は決してぶれることはなかった。一方で、バラエティ番組やドラマ、舞台、雑誌などへの出演で顔を売り、一般層の認知も広げてきた。その地道な努力が大きく花開いたのが2015年だろう。

 例えば、シングルのセールス。2012年のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」の初週の売り上げは約13.6万枚だったが、今年10月にリリースした「今、話したい誰かがいる」では約62.7万枚の自己最高を記録。ライブ会場の規模も年々大きくなり、2月には西武ドームで『乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』を開催。グループ史上最多の3万8000人の観客を動員した。

 2015年11月18日(水)には、初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』のDVD・ブルーレイをリリースした。この映画、ただの“アイドル”のドキュメンタリーではない。自分の居場所を探してもがき、活動を通して夢や希望をつかむ姿は、観る側に我が身を振り返させる。ファンならずとも心を揺さぶられる作品なのだ。

<プロフィール>
95年生まれ。秋田県出身。11年からアイドルグループ「乃木坂46」の初期メンバーとして活躍。12年、「乃木坂46」の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。14年4月から約1年間、AKB48チームBのメンバーも兼任した。
乃木坂46公式サイト
生駒里奈 公式ブログ
■変更履歴
プロフィール中の曲名の一部に誤りがありました。該当箇所は修正済みです。 [2015/11/20 19:00]