合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」 の6代目、飯田結太氏がイマドキの料理道具を徹底比較する連載。今回は、ここ数年続くかき氷ブームで、進化が目覚ましい家庭用のかき氷器を取り上げる。人気の機種を徹底的に検証した。

国内外のプロにも人気が高い、家庭用かき氷器を徹底検証
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 こんにちは、飯田結太です。暑さをしのぐにはかき氷が一番ですね。ここ数年のかき氷ブームを受けて、家庭用のかき氷器の進化は目覚ましいものがあります。また、業務用は高額で場所も取ることから、家庭用を購入するプロも増加中。そこで、今回はプロにも人気が高い家庭用のかき氷器を検証します。

合羽橋の料理道具専門店飯田屋6代目、飯田結太氏
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 日本製のかき氷器は精度が高いと、海外でも大変人気があります。昔から祭りのときに露店で見かける鋳鉄製のかき氷器「スワン」(池永鉄工)や、「初雪」(中部コーポレーション)は、かき氷の代名詞になっていて、アジア圏では、かき氷=スワン、または初雪と呼ばれているほど。

 また、最近では、かき氷をフルーツの生ジュースを凍らせた氷で作ったり、冷製パスタやそばにかけるなど活用範囲が広がり、子供だけではなく、大人が楽しむためのものになっているようです。まさに、大人がたしなむもののような位置づけに近づいているといってもいいでしょう。

 食感はジャリジャリよりもフワフワの人気が高く、かき氷器もどれだけフワフワに出来上がるかを競うような様相を呈し、食感を調節できるタイプも数多く出てきました。

 今回は、ヒーター機能が搭載された最新のものから昔から親しまれてきた業務用のミニチュア版までの6機種で、その機種で一番フワフワになるように調節してかき氷を作成。実食して、その食感をフワフワからジャリジャリまでランキングにしました。6位から発表します。