ステンレス9層!! プロも憧れる「ビタクラフトウルトラ」

全面ステンレス9層構造、Vita Craft ULTRA両手鍋(ステンレス製、直径17cm)3万7000円。無水調理も簡単。デザインが少し残念
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Vita Craft ULTRA片手鍋(ステンレス製、直径7cm)3万7000円
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人気が高い柳宗理ブランドの両手鍋(浅型、直径22cm、5600円)だが、こちらはステンレス1層構造。熱ムラが起きて、均一に回らない。一生モノとしては物足りない
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 ステンレス製はアルミニウム製と違い、長年使っていても光沢がほとんど変わらず、クレンザーで磨けばいつまでもきれいなまま使うことができるし、食材の色が付いてしまうこともないので、気持ちよく調理できると人気が高いのですが、じつは、ステンレスは熱が入りにくい素材で、熱ムラも起きやすいので、あまりおすすめしません。しかし、ステンレスにほかの金属を重ねて多層構造にすることで熱が均一に、しかも早く伝わる性質に変わるんです。そこで、ステンレス製の鍋を選ぶなら、多層構造のものを選べば一生使うことができます。

 最近では各メーカーが多層構造の鍋を出していますが、その中で群を抜いて優秀なのが、ビタクラフトの「ウルトラ」。これはなんと9層。数種類のステンレスとアルミニウムを9層に重ねて作られたもの。熱が均一に回り、蓄熱性も高いので鍋全体から熱が内側にどんどん入っていき、圧力鍋のような効果が得られるんです。とにかく調理がめちゃくちゃ早くなります!

 しかし、多層構造の鍋は少し慣れが必要。ほとんどの人が使い始めは調理に失敗するかもしれません。ほかの鍋で調理する感覚で作業をしていると、肉も野菜も溶けちゃうことがあります。みるみるうちに熱が伝わって味がどんどん入っていくので、炒めも煮込みも短い時間で行うのがコツです。