コンビニで密かに売れている商品、あるいは注目の新製品を紹介するこの連載。今回はサークルKサンクスから発売された期間限定の冷やし麺を紹介しよう。

 サークルKサンクスから、ラーメン店として世界で初めてミシュランガイドで一つ星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」(以下、蔦)監修商品が登場。5月24日~6月20日の4週間限定で、「冷し醤油ラーメン」と「まかない肉飯」が販売される。

蔦監修の冷やしラーメン第2弾

サークルKサンクス 商品本部 東日本商品部 関東地区 マーチャンダイザー 熨斗秀基氏。6月に入り蒸し暑くなるこれからが、冷やしラーメンをさらにおいしく召し上がっていただけるのではないかと話す

 サークルKサンクスと蔦のコラボレーションは2度目となる。昨年、すでに行列の絶えない人気店として有名だった蔦に、その味にほれたサークルKサンクスの社員が飛び込みでアプローチ。熱意をくみ取った蔦店主の大西祐貴氏の協力を得て、看板メニューである「醤油 Soba」を参考に、トリュフの香りが際立つ冷たいラーメンを開発した。

 2015年7月に関東一都六県で発売した第1弾「冷し醤油ラーメン(トリュフオイル入り)」は、一つ星を獲得する前にもかかわらず限定9万食がわずか3週間で完売した。蔦の味を冷し麺で表現することは非常に難しく、「実在するメニューではないため、塩味、風味、後味などスープのバランス調整に時間がかかりました」と同社商品部の熨斗氏は話す。

 このタッグが今年も実現し、第2弾となる「冷し醤油ラーメン」が九州地区を除く全国で発売になった。わざわざ東京まで行かなくても名店の味が楽しめると、全国のラーメンファンの間で大きな話題となっていた。ちなみに九州はサークルKサンクスの店舗が少なく、NB(ナショナルブランド)中心の商品展開のため販売が見送られたそうだ。

 今年の冷やし醤油ラーメンは、昨年のものよりもさらにトリュフの香りがはっきりと引き立つように、オイルからフレーバータイプに変更している。温かいラーメンに比べ、「香りがなかなか伝わりにくい冷やし麺の特性と、スープの量、また価格とのバランスを考慮しました」(熨斗氏)。

 発売初日の5月24日には商品の問い合わせが殺到するなど、「期待以上の出だしとなりました。冷やし麺分類でも1位の売れ行きとなっており好調」(熨斗氏)と話す。購買層は老若男女問わず、ラーメン好きやグルメに敏感なユーザーから支持されているという。「パッケージを見て“おいしそう”と思い、衝動的に購入していただいているお客様も多いです。女性の購買も目立ちます」(熨斗氏)。

「冷し醤油ラーメン」
「Japanese Soba Noodles 蔦」監修商品。本醸造醤油に丸鶏ブイヨンと魚介エキス、そしてトリュフフレーバーを加えた本格的なスープの冷たい醤油ラーメン。スープとよく絡む全粒粉を配合した細めの麺を使用。合具材にはチャーシュー、ゆで玉子、メンマ、ねぎをトッピングしている。税込み価格498円
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「まかない肉飯」
「Japanese Soba Noodles 蔦」監修商品。冷し醤油ラーメンのサイドメニューとしても最適なミニ丼。白トリュフエキス入りの醤油ダレで炊き込んだご飯に、炭火風味の肩ロースのチャーシューを盛り付けている。関東地区限定販売。税込み価格360円
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