コンビニで密かに売れている商品、あるいは注目の新製品を紹介するこの連載。今回はローソンから新たに発売されたフライドフーズを紹介しよう。

 レジ横のケースに入ったフライドフーズはコンビニを代表する人気商品。特にローソンは他社と比べて充実していて、チキン関連商品だけでも豊富なラインアップを誇る。その一つ、「鶏から」に柚子こしょう味が追加された。

ローソンの鶏からでは初の専門店監修

ローソン 商品本部 カウンター商品部 SMD 東條仁美氏。おかず&おつまみ需要の高い唐揚げを、揚匠しげ盛監修でより本格的な味わいに仕上げたと話す
[画像のクリックで拡大表示]

 新発売の「鶏から 柚子こしょう」は、日本唐揚協会「からあげグランプリ」で金賞を受賞した唐揚げ専門店、揚匠しげ盛が監修。ローソンとしげ盛のコラボレーションは、2014年に発売された「からあげクン 柚子胡椒マヨネーズ味」以来の2回目で、鶏からでは初の専門店監修となる。

 しげ盛といえば柚子胡椒マヨネーズ味の唐揚げが有名で、からあげクンも柚子胡椒マヨネーズ味だったが、今回はマヨネーズ抜きになっている。その狙いについて、ローソン商品本部の東條仁美氏は「マヨネーズを使うと、どうしてもスナックのような味付けになるため」だと話す。ローソンの鶏からは、おやつ感覚で食べられるからあげクンとは異なり、おかずやおつまみとしての需要が高いため、マヨネーズなしの柚子こしょう味にしたという。

 より本格的な唐揚げを目指し、ダブルフライ製法を採用。製造工場で鶏肉を一度揚げたあと、空気にさらし、もう一度揚げることでパリっとした食感になるよう仕上げている。また、柚子こしょうの味が際立つように、本場・九州で作られたものを使用。しげ盛の店主と試食を重ね、試行錯誤して商品を開発したそうだ。

 鶏から 柚子こしょうは、1月19日の発売から4日間で約300万粒を販売。購買層は「30~40代女性と30代男性がメインで、ほぼ想定通り」(東條氏)とのこと。大人向けの味付けにしたこともあり、夕飯のおかずとして、また晩酌のおつまみとして購入されているものと思われる。約1600万粒の数量限定で、約1カ月の展開を予定している。

「鶏から 柚子こしょう」
人気の唐揚げ専門店「揚匠しげ盛」監修。ピリ辛で爽やかな柚子こしょう味。九州で製造された柚子こしょうを使用し、風味豊かに仕上げている。二度揚げするダブルフライ製法で、外はサクッと中はジューシー。税込み価格200円(4粒)
[画像のクリックで拡大表示]