キヤノンから光学65倍ズーム搭載の「PowerShot SX70 HS」が登場する。高倍率ズームレンズを搭載するPowerShot SXシリーズは、ワイド端からテレ端まで広い範囲の撮影を楽しめるモデルとして人気が高い。

 PowerShot SX70 HSの有効画素数は2030万画素で、映像エンジンを「DIGIC 8」に刷新。白飛びを軽減する「オートライティングオプティマイザ」機能や、同社のデジタル一眼「EOS」シリーズに合わせた画作り、軽量な新RAWフォーマット[.CR3]、高画質と低ノイズ、高感度性能を実現した。また望遠時に威力を発揮するEVF(電子ビューファインダー)は0.39型、約236万ドットと高精細化され、新規採用のアイセンサーで撮影および画像確認がシームレスにできるようになっている。EVFの描画も120fpsに高められ、動体も難なく追従することが可能だ。

 握りやすい大型グリップ、フレーミングアシストボタン、AEロックボタン、3.0型バリアングル液晶と、ハードウエア面も使い勝手に配慮されている。定評ある高倍率ズームレンズは21mm-1365mm(35mm換算)と、あらゆるジャンルの被写体を余すところなく捉えることが可能な画角だ。ワイド側は風景や室内の撮影に、テレ側では野鳥やスポーツなどの撮影に向いている。レンズ構成は11群15枚となっており、3枚のUDレンズと1枚の非球面レンズ採用によって収差を抑えて、小型軽量ながら高画質を実現している。

 実際に撮影してみると、望遠時でも約5段分の手ブレ補正機能が働く「デュアルセンシングIS」によって、被写体の捕捉と撮影がやりやすかった。画質も、このクラスのカメラとしては上々。ボディーもそれほど大きくないので、望遠に強いカメラを持ち歩きたい人にお薦めしたい。

12月20日にキヤノンから発売される「PowerShot SX70 HS」は、21-1365mmの高倍率ズームモデル。キヤノンオンラインショップでの価格は税込み6万7500円となっている。(有効画素数約2030万画素、3.0型TFTカラー液晶モニター、Wi-Fi対応、幅127.1×高さ90.9×奥行き116.6mm、電池、メモリーカード込みの重量約610g)
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光学65倍ズームは面白い。ワイド端21mmから1365mm(35mm換算)までグーンと東京都庁に迫ってみたがどのレンジでもなかなかの画質だ。最後のカットのデジタルズーム域でもディテールが分かるほど