ソニーから35mm判換算24-720mm相当のズームレンズを搭載した「Cyber-shot DSC-HX99」が登場した。先代モデル「Cyber-shot DSC-HX90V」から順当にバージョンアップした、ポケットに入るコンパクトデジタルカメラだ。ポップアップ式EVF(電子ビューファインダー)、180度開いてセルフィーが撮れるタッチ対応チルト可動式液晶モニター、各種機能割り当て可能なコントロールリング、瞳AF(オートフォーカス)、RAW撮影など、デジタル一眼から持ち替えても納得の機能と性能を有する。

 センサーは有効約1820万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」。画像処理エンジンは「BIONZ X」だ。より自然な描写を実現する「ディテールリプロダクション技術」や「回折低減処理」「エリア分割ノイズリダクション」など画質にも気を配っている。

 本機の魅力は何といっても高倍率ズームレンズだろう。35mm版換算24-720mm相当のズームレンズは、室内での記念写真から遠くの景色まで難なくこなす。ピントを合わせにくい遠距離の被写体も、有機ELのポップアップ式EVFをのぞきながら、液晶モニターをタッチしてフォーカス位置を移動できる「タッチパッド機能」で楽勝。レンズを収納すればジャケットのポケットにも余裕で入るので、普段から持ち歩けるのがいいところだ。オートフォーカスも高速で、さっと取り出して狙い通りの写真が撮れる。DSC-HX99、結構気に入りましたゾ。

11月9日にソニーから発売された「DSC-HX99」は、24-720mmの高倍率ズームモデル。ソニーストアでの価格は税別5万9880円となっている(有効画素数約1820万画素、タッチ操作対応180度チルト可動式3.0型TFT液晶モニター、Wi-Fi対応、幅102.0×高さ58.1×奥行き35.5mm、本体重量約216g)
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