富士フイルムから開放f2.0という明るい望遠レンズが登場した。この「XF200mmF2 R LM OIS WR」は同社の「Xシリーズ」に装着すると35mm判換算で305mm相当の撮影が可能。また付属の1.4倍テレコンバーター「XF1.4X TC F2 WR」を使用すれば、280mm(35mm判換算427mm相当)、f2.8の超望遠レンズとなる。大口径スーパーEDレンズ1枚と大口径EDレンズ2枚を含む14群19枚構成で、色収差を徹底的に抑制しており、高い解像感とソフトなボケ味を両立させているのが魅力だ。

 この春に発売されたミラーレス一眼「X-H1」にXF200mmF2 R LM OIS WRを装着していろいろと撮り歩いたが、縦位置パワー・ブースター・グリップ「VPB-XH1」をセットするととてもバランスが良く、手持ちでの撮影も負担にならない。また、リニアモーターを搭載するオートフォーカスは高速かつ静かだった。

 マグネシウム合金を使用したマットシルバーのボディーは、防塵防滴、マイナス10度までの低温に耐える上、レンズの前玉には撥水・防汚性能を備えるフッ素コーティングが施されているので悪天候にも強い。5段分の手ブレ補正機能は、動きの激しいスポーツやステージを離れた場所から撮影するときに活躍しそうだ。

FUJIFILM FUJINON XF200mmF2 R LM OIS WR
開放f2.0大口径望遠レンズ「XF200mmF2 R LM OIS WR」は、10月25日の発売。「フジフイルムモール」での直販価格は税込み81万4860円。レンズ構成:14群19枚(EDレンズ:2枚、スーパーEDレンズ:1枚)、焦点距離:f=200mm(35mm判換算:305mm相当)、画角:8.1度、最大口径比(開放絞り):F2、最小絞り:F22、撮影距離範囲:1.8m~∞、最大撮影倍率:0.12倍、最大径:122mm、長さ:205.5mm、重量:約2265g
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