ニコンからついに登場したフルサイズミラーレス一眼カメラ「Z 7」を試した。その写りと操作性は「素晴らしい!」の一言。新たな規格「Zマウントシステム」と、像面位相差AF画素搭載の4575万画素CMOSセンサー、新映像エンジン「EXPEED 6」、カメラ内センサーシフト式VR(手ブレ補正機能)、そして高剛性および防塵防滴のボディー、見やすい電子ビューファインダー(EVF)など、どれもニコンイズムあふれる仕様で、快適に素早く確実に撮影を楽しめる仕上がりになっている。

 Z 7を手にしたときの印象は「しっかりとしたグリップでホールド感がいいな」というものだった。シャッターボタンと同軸に設けられた電源スイッチを入れるとクイックにカメラが起動し、高精細で見やすいEVFに被写体が浮かび上がる。オートフォーカスもとても高速で快適である。動作を一通り確認してから「NIKKOR Z」レンズ2本とマウントアダプター「FTZ」、オールドニッコールレンズを持って灼熱の東京を撮りに出た。

ニコンファン待望のフルサイズミラーレス「Z 7」は9月下旬の発売予定。市場想定価格は税込み44万円前後となっている。(有効画素数約4575万画素、タッチ操作対応チルト式3.2型TFT液晶モニター、Wi-Fi、Bluetooth対応、幅134.0×高さ100.5×奥行き67.5mm、本体重量約585g)
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