2018年5月に吉田カバンのポーターから発売された「HOWL(ハウル)」シリーズがひそかな人気となっている。本シリーズは、ポーターの人気バッグをミニサイズにアレンジしたもので、ヘルメットバッグ、デイパック、ボストンバッグの3型が展開されている。なぜミニチュア版を製作しようと考えたのか、吉田カバンの開発担当者に聞いた。

代表的な商品をどれだけ小さくできるか

 ハウルシリーズは発売当初、ポーターの旗艦店3店舗と、JR品川駅とJR東京駅にあるコンセプトショップ・ポーター スタンドの合計5店舗のみで展開された限定商品。現在は、この5店舗に加えて吉田カバンの公式オンラインストアや一部海外のセレクトショップでも購入できる。

人気バッグをミニサイズにアレンジしたポーターの「ハウル」シリーズ。スマホと並べると、その“小ささ”がよく分かる
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 コンセプトショップであるポーター スタンドでは、普遍的なポーターのバッグに加え、トレンド感のある素材やデザインを採用した限定アイテムも展開されている。「このハウルシリーズもそのひとつ」と、ポータースタンド限定商品やコラボ商品などを手がける、吉田カバンの業態開発本部の田崎秀典氏は話す。

 「現在、サコッシュがブームになっているように、近所に出かけるときに便利なワンマイルバッグが非常に人気です。そこで、自社にあるアイコニックな形を極端に小さくしたらどうなるのかという発想から企画しました」(田崎氏)