ショルダーバッグのポケットを広げるとトートに!

アッシュコンセプト「トポロポ」(6000円)。これは閉じたショルダーバッグ状態。このときのサイズは約W320×D25×H570mm。重さは420g
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 発表会で見た時から、そのアイデアの斬新さと面白さに、とても興味を引かれていたアッシュコンセプト「トポロポ」。ファスナーをぐるりと開くと、コンパクトな縦型ショルダーバッグが、大きなトートバッグに変形するのだ。

 マチが広がるバッグや折り畳めるバッグはいろいろあるが、これだけ劇的に変形するバッグは珍しい。しかも、ショルダーバッグ状態のときに内側に折り込まれてポケットになっている部分は、本来は表側の撥水素材になっている部分なので、濡れたものを入れておけるポケットとして使えるのだ。この折り込むことで機能が追加されるというアイデアもすごい。

トポロポの開いた、トートバッグ状態。このときのサイズは、約W500×D150×H570mm、重さは当然420g。色は、ブラック、グレー02、ネイビー、ブラック×ブラウン、ブラック×ネイビー
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ショルダーバッグ状態にした時にできる縦長の2つのポケットは、撥水素材である外装が中に折り込まれているので、濡れたものを入れられるのだ
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 閉じたときのサイズは約W320×H570×D25mmと縦長だが、幅がそれほど大きくなくて薄マチなので、コートの下に提げていてもおかしくない。つまり、ポケットの拡張用ショルダーバッグとして、十分使えるサイズなのだ。

 このバッグの場合、マチが広がるだけではなく、コンパクトなショルダーバッグが大きなトートバッグに変わるわけで、2つのバッグを同時に持ち歩いている感覚に近い。しかも、それだけの変化をするのに、それぞれの状態での形に無理がないのだ。

 それこそ、帰りに荷物が増えても十分対応できるし、逆に、先方に渡すものを沢山持っていって、帰りは少ない荷物をスマートに持ち帰るといったことも可能。普段、外出時には必ず持っていくモノをショルダーバッグの形で入れておいて、毎日使っていても困らない安心感が、この変形にはある。

 しかも、ショルダーバッグ形態の場合、折り込まれたサイドのポケットは、上部からの出し入れだけでなく、ファスナーを開いてサイドからの出し入れも可能。従来のバッグにはない使い方ができるのも、このバッグの特徴だ。

ショルダーバッグ状態の場合、この写真のようにコンパクトなポケットの延長のバッグとしての利用が可能
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トートバッグ状態のサイズ感はこんな感じ。かなりの大きさになる
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(文/納富廉邦)