ボディーバッグは気恥ずかしいという人に薦めたい

アルパカ「AirSring Pro」(1万1852円)。W280×H180×D80mm、440g(ストラップ込み)。色は、写真のブラックの他、グレーがある
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 ボディーバッグは何となく気恥ずかしい。ちょっと出し入れが面倒で、大人としては服装にも合わないことも多い。したがって便利そうと思っても手を出しにくいのだ。

 アルパカの「AirSring Pro」は、そういう悩みを見事に解決したバッグ。サイズは、一般的なボディーバッグより少し大きく、マチも比較的多めに取られている。縦方向にも多めにモノが入る仕様になっているので、どちらかというとショルダーバッグの使い勝手に近い。

 サイズ感は手回り品を入れて持ち歩くのにピッタリなのだが、それ以上にDリングを引っ張るだけで、肩から提げたままの状態で、ストラップの長さが調整できる機構が素晴らしい。この機構のおかげで、歩くスタイル、モノを取り出したいスタイルに合わせて、体の前にカバンを持ってきたり、背中に背負ったり、肩から斜め掛けするなどが自由自在になる。ボディーバッグに感じていた不便さやカッコ悪さが、このストラップの機構のおかげで解決する。

背中に回して、ボディーバッグふうにも背負える。容量も、デジカメ、名刺入れ、Bluetoothイヤフォンの充電ケース、メガネケース、メモ帳、筆記具を入れてもまだ余裕がある
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ストラップに装備された2つのDリングを引っ張ることで、バッグを肩に提げたまま、ストラップの長さを自在に調整できる
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 さらに、バッグの中に入れたバッテリーのケーブルを外に出して、スマホなどの充電ができるのも便利だ。また、中に入れるものの形状に合わせて、立体的にバッグ自体の形が変形するようになっていたり、ストラップ自体の着脱がとてもスムーズにできる仕掛けになっていたりと、細かいところまで気が配られている。この小さなバッグの中で、よくぞここまでと感心してしまうほど、さまざまなギミックが詰まっているのだ。

開けるときは横方向にスライドさせ、閉めるときは上からはめるだけ。マグネットを使った機構が良く出来ている
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上部のファスナーがメインコンパートメント、下のファスナーがキーリング付きのポケット。さらに背面にもポケットがある。左にあるプラスチックのパーツは、USBの挿入口になっている
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 このサイズながらメインコンパートメントの他に、前面と背面にそれぞれポケットがある三層構造になっているのもすごい。本体の素材には、切断耐性超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)が使われているから、いざというときにも安心な上に耐水性も高い。ストラップを外してクラッチバッグふうにも使えるなど、万能に使えるバッグなのだ。

ストラップを外して、クラッチバッグのように持つこともできる。その際には、背面のベルトが便利
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