折り畳めるビニール高級傘

 よくできているといえば、ホワイトローズの宮内庁御用ビニール傘だ。ホワイトローズは、昭和27年に世界初のビニール傘を開発した日本唯一のビニール傘メーカー。

 特に注目したいのは、開発に長い時間がかかったという「折りたたみビニール傘」(1万4000円)。骨はグラスファイバー製で、ビニール部分には骨の裏側に小さな穴を開けて風を抜けさせる「逆支弁」システムを搭載。重さも275gと軽量だ。手元は桜の木を使うなど細部へのこだわりも見事。日本唯一のビニール傘メーカーならではの発想で、他にはない製品だ。

ホワイトローズ「折りたたみビニール傘」(1万4000円)
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骨はグラスファイバー素材。骨の裏側のビニールには穴が開いていて、内側に回り込んだ風をここから外に出す「逆支弁」システム搭載
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 他にも、美智子皇后陛下ご愛用のビニール傘「縁結(えんゆう)」(8000円)や、実行直径110cmでグラスファイバー16本骨、木製の軸とハンドルの大型ビニール傘「かてーる16」(6400円)など、魅力的なビニール傘が並ぶ。

美智子皇后陛下ご愛用のビニール傘「縁結(えんゆう)」(8000円)。美智子さまが肩に掛けて傘をお使いになるという話を聞いて、傘が風にあおられないようにと考えたのが、逆支弁システムだそうだ
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