富士山を沈めてくつろぐ?

大阪銘板「富士潜」(1200円)。エラストマー製の炭酸入浴剤ケース
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 富士山をかたどった製品は、ギフトショーだけでも相当数あるが、大阪銘板の「富士潜(ふじせん)」は、その在り方の斬新さで目を引いた。

 富士山の風景は魅力的なので、製品も見せるデザインのものが多いが、「富士潜」はちょっと違う。何と、お風呂に沈めて使うタイプの富士山なのだ。手乗りサイズの富士山の模型の中に、炭酸入浴剤を入れて浴槽に沈める。底が吸盤になっているので、浴槽の底に貼り付いて、浮いてくる心配はない。これで、浴槽の底で富士山の火口から、炭酸入浴剤の泡が噴き上がるのだ。足下から、ゴボゴボと泡を噴出する富士山を眺めながら、のんびりと入浴しようという、それだけの製品だが、想像するだけで気持ち良さそうではないか。

 富士山が火山であることを再認識させてくれるということもあるが、そういう視点は抜きにして、富士山を浴槽に沈めてしまうという大胆なアイデアだけでも面白い。しかも、泡を噴出するのだからたまらない。遊び心と、炭酸入浴剤入りのお風呂の気持ち良さの合体だ。これはもらうと本当に嬉しい製品だと思う。

こんなふうに富士山が泡を噴出する。富士山の稜線のディテールにこだわったデザインも面白い
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底が吸盤になっていて、風呂の底に貼り付く仕組み
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