2018年は各メーカーから高級ボールペンが続々と登場していて、話題を集めている。特に注目したいのは国内メーカーの製品だ。これまでトンボ(関連記事 「32年続くトンボ鉛筆「ZOOM」シリーズ、ヒットの秘密」)や三菱鉛筆(関連記事 「高級版ジェットストリームはさりげない最強ボールペン」)、パイロット(関連記事 「パイロット「新アクロ」は得した気分になるボールペン」) など、高級筆記具ブームをけん引しているブランドを紹介してきた。今回は、サクラクレパスの「SAKURA craft_lab」を取り上げる。

 「新しい懐かしい、をつくる。」をテーマにした、サクラクレパスの大人のための筆記具ブランド「SAKURA craft_lab」。2017年に「001」「002」を発売し、その1年後になる2018年9月下旬に、シリーズ第3弾となる「003」を発売する。

「SAKURA craft_lab」シリーズ。左から、最初の製品「001」、10色展開の「002」、2018年9月下旬に発売予定の「003」
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 SAKURA craft_labシリーズの開発を担当する、営業本部マーケティング部商品企画四課の廣瀬泰治課長は、「このシリーズは、筆記具全体を扱うシリーズで、金属軸やゲルインキにこだわっているわけではありません。今後は、ボールペンではないものが出てくる可能性もあります」と話す。

サクラクレパス、営業本部マーケティング部商品企画四課の廣瀬泰治課長
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 それは、とても楽しみな話なのだが、現在、発売されている製品を見ると、001は「進化するペン」をテーマにした、樹脂と真ちゅうを高次元で融合させた高級ボールペン。002は「大人のクーピー」をテーマにした、やはり真ちゅうと樹脂を組み合わせ、単なるクーピーペンシルを模しただけのペンとは一線を画した製品に仕上がっていた。

 そして新製品の003は、真ちゅうやアルミの削り出しボディーが特徴的なズシリと重いゲルインキボールペン。これもまた、日常的に使うボールペンとは違い、わざわざ選びたくなる、誰かに贈りたくなる筆記具だ。

■変更履歴
テーマは「「新しい懐かしい」は誤りで、正しくは「「新しい懐かしい、をつくる。」でした。また、営業本部第一マーケティング部商品企画の廣瀬泰治課長は、正しくは、営業本部マーケティング部商品企画四課でした。お詫びして訂正します。[2018/9/11 13:10]