普段使いの食器こそ、自分好みのデザイン&機能良しに

80mm「80mm」(2500円)。口当たりがとても良いカップなのだ
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 食器関係は、なんとなく男性が手を出しにくい領域である。食器棚のサイズの問題もあって、おいそれと新しいカップは買いにくいし、こちらから「この湯飲みが欲しいんだけど」とは言いにくいものがある。家電に詳しいライターでさえ、奥様の許可なしに台所用品を勝手に買ってきてはいけないという話があるくらいだ。しかし、普段用の湯飲みとかマグカップは、自分好みのものを使いたい。ならば、それはプレゼントしてもらえるとベストだろう。

 現在、普段用カップとして、最もカッコ良く、最も機能的な製品の一つが、80mmの「80mm」ではないかと思っている。高さ80mm、直径80mmの円筒状のカップだから、商品名は「80mm」という。容量は約200ml。湯飲みやコーヒーカップとして使うのにちょうどいい大きさだ。そして、このカップは二層構造になっているので、コーヒーやお茶の熱が外側に伝わりにくく、持っても熱すぎないし、冷たいものを入れても結露しにくい。さらに、多少の保温・保冷効果もある。カップをデザインしたデザイナーの秋田道夫氏によると「真空二層のカップだと、手で触っても温度が伝わりにくく、パッと飲んでアチチとなるけど、80mmはほんのり温かくなるので、温度が分かるのがいいんですよ」とのこと。

 和にも洋にも合い、デザインも使い勝手も最高だが、問題が一つ。磁器で二層構造のカップを作るのはとても難しく、量産しにくいそうだ。そのため、ワンシーズンごとに生産され、売り切ったら次の生産待ち、ということになる。次回の販売は2018年春ということだったので、もうすぐ販売が始まる。職人.com(https://www.shokunin.com/jp/80mm/)で販売しているので、チェックして、パートナーの分も買ってしまうというのも一つの手だ。2個でちょうど5000円なのだ。

二層構造にするために、製造時にできる底部の穴にはシリコンの詰め物が入れられている。底面に秋田道夫氏のサイン入り
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