組み立て、工作キットはますますマニアック化

 橋本螺子の「ねじブロック スターターキット」は、ネジを使った造形遊びができる製品の遊び方DVD付きのスターターセットだ。これだけで、いぬロボ、ブタロボ、ヘリコプターなど、さまざまな形を作ることができる。ネジなので、家庭にあるネジ穴があるものや別のネジを組み込んで遊ぶことができるのが斬新。懐かしいSF風な造形が簡単にできるので大人も欲しくなる。

橋本螺子「ねじブロック スターターキット」3000円(税込み)。本物のネジ入れを使ったケースもカッコいい
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例えば、こんな猿っぽいロボットが作れる
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応用編。ここまで来ると完全にSFの世界。これが作れるのだ
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 組み立てるものの魅力は、子どもの頃のプラモデル作りから教えてもらったように思うが、そこを突いてきたのが、アンジョウハーツの「きゃぷらも」。月間600万個以上のボトルキャップを再生する愛知県安城市で、ボトルキャップ再生素材を使って、オリジナルのプラモデルを作るサービスだ。筆者は、この、小さなプラモデルというのになぜか弱い。販促品としてオリジナルのプラモデルをもらってしまうと、間違いなく組み立てて飾ってしまう。そんな大人は大勢いるはずだ。プラモ部分は定型で、色とデカールでオリジナリティを出す、100個程度からの少ないロットで作れる「きゃぷらもLight」もある。

アンジョウハーツ「きゃぷらも」の一例「電王手さん」のミニプラモ。こういう販促品は欲しくなるなあ
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「きゃぷらもLight」の例。この形で、色やデカールをオリジナルにできるのだ
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 動く電気工作キットなどで毎年新作を展示しているイーケイジャパンの新製品は「水圧式ロボットアーム」。1年半かけて開発したという、電気を使わないロボットアームだ。油圧ショベルの原理を応用したキットで、電気とは違う滑らかな動きが面白い。液体の圧力によって操作するときの独特の操作感がまた気持ちいいのだ。この動きを体験できて、組み立てる楽しみまであって4800円という価格は素晴らしい。

イーケイジャパン「水圧式ロボットアーム」4800円(4月下旬発売予定)。電気を使わず、水の力で動くロボットアームのキットだ
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