BMWが「X4」をフルモデルチェンジした。通常6~7年で行うモデルチェンジが約4年に早まったのは、世界的なSUV人気が加速しているからなのか。大型化、高品質化し、走りの良さはトップクラス。ただ、上級モデルで977万円という強気な価格とはうらはらに、狭い日本での需要はいかに。

約4年という短いインターバルでフルモデルチェンジしたBMW「X4」(写真は「M40i」)
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【コンセプト】SUVトレンドの動きが速い!

 ますますSUVトレンドの動きが速くなっているのかも? 勝手にそう実感してしまいました。予想より早く登場したBMWのスタイリッシュSUV「X4」の2代目です。それも大幅に大型化、高品質化して。

 X4は大型の元祖スタイリッシュSUV、BMW「X6」の弟分として2014年に登場。しかし今年、約4年の異例のインターバルの短さでフルモデルチェンジ。

 小沢は疑問を抱きました。通常6~7年でモデルチェンジするBMWがなぜこのタイミングで生まれ変わるのか。売れなかったのならまだ分かりますが、世界累計販売台数はトータル20万台と決して悪くはありません。

 正直、日本ではさほど見ませんが、米国や中国では売れているようです。

ランボルギーニ、そしてついにフェラーリ! ますますプレミアム化するSUV

 そこで小沢はハタと気づきました。それは今の止めどなくプレミアム化するSUVマーケットです。特にハイエンド系商品の増加は果てしなく、BMW「X5」が2000年に、ポルシェ「カイエン」が2002年に作った市場ですが、すでにメルセデス、ベントレー、ジャガー、アルファロメオが参入しているうえ、2018年に入ってもランボルギーニ「ウルス」、ロールスロイス「カリナン」がデビュー。2019年以降には、あのフェラーリもこの市場に入ってくるもよう。

 室内が広く、スタイル的にも自由度の高いSUVは、ますます高価格帯にシフトするのでしょう。その一端が、このX4の早すぎるモデルチェンジからうかがえるのかもしれません。

 もちろんSUVがうなぎ登りに増えている北米や中国に比べると、日本は今ひとつ動きがニブくピンとこない部分もあるのですが。

 ってなわけで新型BMW X4をコージチェーック!

SUVの高価格化の波がX4のモデルチェンジを早めた?!
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