トヨタが2018年6月22日に発売した3代目センチュリー。21年ぶりにフルモデルチェンジされた新型に、小沢コージが感動した理由とは。

【コンセプト】一世代ラクに30年間、20年つくり続けるあり得ないVIPカー

 今回ばかりはひさびさ超感動! 自動車ジャーナリストになって良かったと、心底思える新車に乗ることができました。それは21年ぶりにフルモデルチェンジされた日本の超VIPカー、センチュリー。

 1967年から1997年までつくられた初代、1997年から2017年までつくられた2代目に続く3代目モデルで、51年間をたったの2モデルで守り続けた高級車なんて、聞いたことがありません。

 世界的にもほぼあり得ない超ロングセラー&少量生産車で、聞いて驚き、月間販売目標台数わずか50台! 塗装だけで5日間掛けるとも言われる手づくりカーで、しかも日本市場限定。ごくまれに海外に出されることもあるようですが、それはあくまでも試験的なケース。同社の「クラウン」以上に、日本人による、日本人のための、日本の高級車なのです、このクルマは!

トヨタ「センチュリー」(メーカー希望小売価格税込み1960万円)
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