見た目を裏切る広さが最大の魅力

 一方、フロントからリアにかけてはよく見るとFFセダンのそれですが、マッチョに膨らんだフェンダーもあってかなりスポーティー。それでいて室内に座ると予想以上に広い。

 フロントに横置きエンジン、モーター、ギアボックスが押し込められたFFレイアウトで、しかも全長4.97m強、全幅1.86m強あるだけにあたりまえっちゃあたりまえですが、身長176cmの小沢が普通に座ったポジションでヒザ前にコブシが2~3個入りそうな勢い。印象的にはLSに負けないレベルです。

FFセダンながらマッチョなフェンダーもありスポーティー
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ヒザ前にコブシが2~3個入りそうなほど余裕がある広い室内
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 トランク容量も数値的には443Lと特別広くはありませんが、小沢がゴルフ雑誌でテストしたところ、フルサイズのゴルフバッグを交互に4つ積めます。実力的にはLS要らずと言っていいでしょう。

トランクにはフルサイズのゴルフバッグを交互に4つ積める
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 かたや内装は、これまたレクサスならではのレイヤー構造。助手席前にしろ質の高い樹脂、メタル風マテリアル、革風マテリアルが折り重なるように張り巡らされていて、高品質感はなかなか。

内装はレクサスならではのレイヤー構造で高品質感はなかなか
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 インフォテインメントシステムは、パソコンを操るように指でスイッチを押したり入力をするリモートタッチが使われてますが、操作感は以前より良くなっている印象。

インフォテインメントシステムの操作感は以前より改善されている印象
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 ハイテク安全機能も、高速道路でレバー1つでオートレーンチェンジが可能な「レクサス・セーフティ・システム +」を投入。北米プレミアムEVメーカーのテスラほどアグレッシブな制御は見せませんが、とりあえずは世界基準といったところ。特に夜間に歩行者をはっきりと識別できるところはなかなかのものがあります。

夜間も歩行者をはっきり識別できる
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