中国人も日本チームが気になる?

 中国チームはアジア予選で敗退したが、FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会は、中国でも盛り上がりを見せた。大会開催中はフードコートやショッピングモールに試合中継用の大型ディスプレーが設置され、メディアも毎日、試合結果や関連ニュースを報じていた。誰も彼もというわけではないものの、普段とは確実に違う、ちょっとしたお祭りのような状況だった。

 そんな中、W杯に関するさまざまな調査結果が出たのでいくつか紹介したい。

 まずインターネット大手の騰訊(テンセント)が、同社開発の音声認識AI「騰訊叮当(テンチンティンタン)」に話しかけられたワールドカップ関連用語についてまとめている。「騰訊叮当」のユーザー182万人の1240万の単語を集計したものだ。

 最も多かったのは、「(グループリーグに出場していない)中国チームの試合はいつか」という質問。これは、普段はサッカーに関心のない人の多くが、W杯が始まったことでにわかに注目した証しと言えるだろう。話題に上った国としては、ブラジルが最も多く、続いてドイツと日本となった。

 また別の調査結果でも同様に、日本チームに多くの関心が集まったと出ている。日本チームの戦いぶりだけでなく、ロッカールームの使い方も注目を浴びた。日本はFIFAランキングの上位ではないが、中国人にとって日本チームは気になる存在のようだ。

普通の食堂でも大型テレビを設置してW杯を映していた
[画像のクリックで拡大表示]
勝敗予想のイベントを開催していたショッピングモール
[画像のクリックで拡大表示]