各国料理が集まる東京。なかでも、ここ最近は「汁ワンタン」「麻辣湯(マーラータン)」「蘭州ラーメン」「焼味飯」「米線」などの中国版ファストフードを提供する店が増えている。 (関連記事「高田馬場に“ファスト中華” 乱立 ワンコインで満腹」)。どのメニューも500円から1000円程度と比較的安価でボリュームたっぷりなのが特徴だ。

 そんな“ファスト中華”の新ブランド「chipoon(チプーン)」が、2018年12月8日、東京・原宿にオープンする。メニューは中華まん風のバンズを使ったチャーシュー入りのバーガーや、青山椒や唐辛子を使った麻辣(マーラー)味風の担担麺など、いかにも男性受けが良さそうなメニューばかり。だが、テナントが入るのは10~20代女性が集まる商業施設「ラフォーレ原宿」だ。

 同店を手がけるドロムは、「おいしいファストフードを作るというコンセプトのもと、さらに健康と美を意識した店を作った」と説明する。また、メニューを監修したのは、東京・銀座の高級中国料理店「Renge Equriosity(レンゲ エキュリオシティ)」オーナーシェフの西岡英俊氏。ディナータイムの予算は1万5000円以上という高級店のシェフが手がけるファストフードとは、一体どんな料理なのだろうか。

「ラフォーレ原宿」(東京都渋谷区神宮前1-11-6)は東京・表参道と明治通りが交差する場所に立つファッションビル
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