近ごろメキシコ料理店などで、ステーキとロブスターを盛り合わせた「サーフ&ターフ(Surf & Turf)」という料理をよく目にする。サーフ(波)とターフ(大地)、つまり海の幸と肉を意味し、米国ではオーソドックスなメニューらしい。それが最近新たにアレンジされ、再流行する兆しがあるようなのだ。

 そんななか、“和風サーフ&ターフ”ともいうべき「牡蠣肉」を看板メニューにする店「KABCO」が2016年10月27日、六本木にオープンした。しかも、肉料理の人気店が集まるイベント「肉フェス」で2014年から15年の2年間で4回連続総合優勝を果たした「格之進」グループの新業態だという。

 「長年にわたって肉の魅力を研究し続け、さまざまな食べ方を提唱し続けてきたが、『牡蠣肉』はその究極の形。肉のこんな味わい方は誰も経験したことがないはず」(同グループを運営する「門崎」の千葉祐士社長)。同社ではこの牡蠣肉を本格的に展開していくため、登録商標として申請中だという。いったい牡蠣肉とはどんな料理で、何がすごいのか。オープン直前の内覧会でいち早く検証した。

2016年10月27日にオープンした「KABCO」(港区六本木 3-1-25 六本木グランドプラザ3階)。東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅から徒歩2分。営業時間は18~22時。年内は日曜定休、2017年から不定休。外観は目立たない。店名の「KABCO」はKanzaki Aging Beef Crossing Oceanの略だという
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KABCOは格之進グループ初のフレンチスタイル。席数は24