2018年9月13日に開業した複合商業施設「渋谷ブリッジ」(関連記事 「駅から徒歩10分『渋谷ブリッジ』は人の流れを作れるか」)。同施設は東急東横線渋谷駅~代官山駅間の線路跡を利用した横長の作りで、道路を挟んでA棟とB棟に分かれている。どちらも線路がちょうどカーブする部分に建てられており、湾曲したデザインが特徴的。そのB棟の1~7階にあるのが「MUSTARD HOTEL SHIBUYA(マスタードホテル 渋谷)」だ。

「MUSTARD HOTEL SHIBUYA(マスタードホテル 渋谷)」(東京都渋谷区東1-29-3)。JR渋谷駅新南口から徒歩5分。76室(個室70室、ドミトリー6室)
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ホテルの外観は大きく湾曲した形状
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 手がけたのは鎌倉のレストラン「GARDEN HOUSE」や代官山のベーカリーカフェ「GARDEN HOUSE CRAFTS」などを運営するTHINK GREEN PRODUCE(シンク グリーン プロデュース。以下、TGP)」。同ホテルはTGP初のホテル業態として開業前から注目をされていた。

 建物自体が横長で湾曲しているので、客室もホテルらしからぬ変形スペースが多い。だが、ユニークなのはその形だけではない。同ホテルが目指すのは、「単に『宿泊する場』ではなく、『街を楽しむための場』」(同社広報)。そのため、渋谷という街の魅力や特徴に合わせた仕掛けを用意しているという。いったい、どんなホテルなのだろうか。