日本のニーズを捉えた製品がグローバルに

 ファーウェイが日本で躍進した要因について、同社のデバイス日本・韓国リージョンプレジデントである呉波氏は、日本のユーザーの声を聞くことに力を入れていることを挙げる。

 シェア拡大を受ける形で販売やサポート拠点の拡大も進めており、11月30日には西日本初となるショップインショップの「ファーウェイショップ ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」をオープン。東京・銀座にあるファーウェイ・カスタマーサービスセンターに関しても、待ち時間の長さを解消するためにリニューアルを図るという。

2018年上半期、ファーウェイは世界シェアで2位を獲得しただけでなく、国内でもシェア5位に食い込んだ。写真は11月28日の「ファーウェイ新製品発表会」より
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 また呉氏によれば、ファーウェイがハイエンドモデルの販売に力を注いでいるのは、日本においてそれらに対するニーズが高いからだとのこと。反対に、日本市場のニーズをグローバルモデルに反映する取り組みも積極的に進めているそうで、Mate20 Proのグローバルモデルも「IP68」の防水・防塵機能を搭載したという。FeliCa(非接触型ICカード技術方式)つまり「おサイフケータイ」のニーズが高いことも把握しており、「将来的におサイフケータイが標準仕様となるよう、社内でもプッシュしている」と呉氏は語る。