秋葉原のTSUKUMO eX.では自作PC用パーツのほか、BTO(受注生産方式)を中心に完成品パソコンも販売している。今回は、その中からデスクトップ型ゲーミングパソコンの売れ筋の傾向を調査した。

TSUKUMO eX. 1階にあるゲーミングPCコーナー。eX.computer担当スタッフの長沢宥輝氏に話を聞いた。
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 同店でのゲーミングパソコンの購入層は中学生から40代のビジネスパーソンまで幅広く、パソコンの知識がほとんどない人も来店するという。しかし自作PC向けのパーツショップとして知られる同店だけに、一般的な家電量販店と比べるとパソコンに詳しい人が多いそうだ。

 一般的な家電量販店では、パソコンといえばすでにノート型が売れ行きの大半を占めるが、BTOが多いここは違う。同店スタッフの長沢宥輝氏によると「当店では、デスクトップ型とノート型の売れ行き比率は、ゲーム用途なら9:1、一般用途を含めても8:2でデスクトップ型が優勢です。デスクトップ型はハイスペックな構成が割安で組めますし、選べるスペックの幅も広いことが理由でしょう」と語る。

 2018年4月にゲーミングパソコンについて取材したソフマップAKIBA2号店 パソコン総合館では、ゲーム用途でも ノート型が圧倒的に優勢となっていた。このあたりは店舗による購入層の違いが大きく関係している。

 TSUKUMO eX.には“かつては自作パソコンを使っていたけれど手間がかかる。自作の手間をかけずに好みのスペックのパソコンが欲しいので、BTOパソコンに移行した”という客層が多いという。そうした客層が中心なので、自然とハイスペック志向のランキングになっている。

【ゲーミングパソコンの選び方】

 長沢氏による“ゲーミングパソコン選びの基本の3箇条”は以下のとおり。

1.失敗しないコツは、プレイしたいゲームややりたいことを“5つ”念頭に置いて買い物すること。

2.最も重要なのはグラフィックスボード。ゲームならNVIDIA GeForce GTX 1060以上、VRなら同GTX 1080以上が理想。

3.予算はモニター、キーボード、マウスの購入も含めて考える。本体+3万円が目安。