ビックカメラ有楽町店でアクションカメラ(ウエアラブルカメラ)の売れ筋を調査した。アクションカメラ全体の売れ行きは年々伸びており、とくに屋外スポーツと相性が良いことから7~8月によく売れるという。

 同店のカメラコーナーを担当する川上柊子氏は「当店ではGoProが半数近くのシェアを持っていて、他のブランドが追いかける構図になっています。最近は1万円を切る低価格なモデルが複数あって門戸が広がってきています。SNSに動画をアップする目的で、若い女性から年配の男性まで幅広く人気がありますよ」と解説する。

 売れ行きの変化の様子は、2013年ごろのタブレット市場とよく似ているようだ。2013年ごろのタブレット売り場は、iPadが人気を集める中で価格破壊モデルだったNexus 7が台頭してきた。そのときに近い雰囲気が感じられる。同店の売れ筋ランキングは以下のとおりだ。

ビックカメラ有楽町店 地下2階にあるアクションカメラ売り場
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●アクションカメラれ筋ランキング売
1位 HERO6 Black GoPro 4万7650円(ポイント10%)
4K/60fps動画が撮れるGoProの現行の最上位モデル。10m防水を踏襲し、最大3倍のデジタルズーム機能を搭載している。本体のサイズと重量はW62.3×D33×H44.9mm/117g。
2位 HERO5 Black GoPro 3万2520円(ポイント10%)
4K/30fps動画が撮影できる旧世代のGoPro最上位モデル。音声起動には非対応だが、HERO6と同じくタッチパネルで操作できる。本体のサイズと重量はHERO6と同じ。
3位 AC900B SAC 9980円(ポイント10%)
4K/30fps動画が撮れるタッチパネル液晶つきのアクションカメラ。ハウジングや自撮り棒、ヘルメット用マウンターなどを同梱する。本体のサイズと重量はW59.3×D24.6×H41.1mm/66g。
4位 FDR-X3000 ソニー 4万4330円(ポイント10%)
空間光学ぶれ補正を搭載した4K/30fps動画が撮れるモデルで、IPX4等級の防滴仕様となっている。ハウジングなどを同梱し、本体サイズと重量はW29.4×D83×H47mm/89g。
5位 AC150 SAC 2980円(ポイント10%)
フルHD/15fpsの動画が撮れる安価なアクションカメラ。ハウジングやヘルメット用マウンターなどを同梱する。本体サイズと重量はW59.3×D24.6×H41.1mm/54g。カラーは4種類揃える。

 新旧のGoPro「HERO Black」が2トップを占め、3位に1万円前後と低価格の「AC900B」が食い込んでいるのが興味深い。5位にもさらに激安の「AC150」が入っている。そしてソニーの最上位モデル「FDR-X3000」が4位に入り、ハイクラスもGoPro一辺倒ではない様子がうかがえる。モデルごとの人気の理由は次のページから追っていこう。

※なお、原稿と写真で掲載している価格とポイントは、2018年8月21日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。