今回はビックカメラ有楽町店(東京・千代田)でスマートスピーカーの売れ筋を調査した。スマートスピーカーは2017年秋ごろから国内で本格的に流通するようになり、現在は米グーグルの「Google Home」と、米アマゾン・ドット・コムの「Amazon Echo」、LINEの「LINE Clova」などが市場を作っている。

 ビックカメラ有楽町店でオーディオコーナーを担当する宮川力也氏は、現在の動向について「Google Homeの発売当初はキャンペーンの効果もあって爆発的に伸びました。最近はその勢いは落ち着きましたが、安定して売れていますね。スマートスピーカーで操作できる家電も増えていますし、スマート家電リモコンがあれば赤外線リモコン対応の家電にもつなげられますから。そうした便利さがじわじわと浸透しているところだと思います」と解説する。

ビックカメラ有楽町店1階にあるGoogle Home売り場。LINE Clova売り場も近くにある。オーディオコーナー担当の宮川力也氏にガイドしてもらった
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 購入層ははっきり分かれている。「Google Homeはスマートスピーカーに興味がある一般層に選ばれています。20代から40代の男性が中心でしょうか。LINE ClovaはLINEを音声でやりとりしたい人で、10代から20代の男女がメインと言えます」(宮川氏)。

 そのため購入の三箇条は、ブランド内でどんなモデルをどう使うかというところが焦点となる。宮川氏に挙げてもらった。

1. 1人で小さい部屋で使うならミニタイプで十分。基本機能はスタンダードと変わらない。

2.音質を重視する人や、広い部屋に設置する場合、複数人での使用を想定するならスタンダードを。

3.家電を操作するなら、スマート家電リモコンや対応家電のバリエーションも比較したい。

Google Home対応のスマート家電リモコン。6000円から1万円を超えるものまでさまざま
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 購入した後にいかに生活に溶け込ませるかも重要になるだろう。宮川氏は「目覚まし時計代わりに使ったり、天気予報を聞いたりして、しゃべって操作することを習慣化するのがいいかもしれません」とアドバイスする。

 次のページから売れ筋トップ5を見ていこう。なお、ビックカメラ有楽町店で扱っているのは、Google HomeとLINE Clovaに関連する製品のみなので、Amazon Echoはランキングの対象外となっている。

※なお、原稿と写真で掲載している価格は、2019年2月5日15時時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。