前回の「盛り上がるミラーレス一眼、年末年始に売れたベスト5は?」に続き、今回はヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで高級コンパクトデジタルカメラの売れ筋を調査した。

 高級コンデジは、エントリークラスのミラーレス一眼と競合する存在。同店スタッフの霜山浩伸氏は「4万円台の値頃なモデルから10万円を超える高級モデルまで、価格帯は幅広いです。スマホの次のステップとして選ぶ人が多いですが、レンズ込みのコンパクトさに価値を見いだして一眼レフのサブ機として購入する人も少なくありません」と言う。

ヨドバシカメラ マルチメデイアAkiba 3階にあるコンパクトデジカコーナー。今回も、一眼ビデカメツーリストチームの霜山浩伸氏に解説してもらった
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 スマートフォンよりも高画質で高性能なこと、デジタル一眼にない魅力を備えていること。この2点をいかに満たすかが人気の鍵となっているそうだ。それを踏まえて、霜山氏に高級コンデジ購入の三箇条を挙げてもらった。

1. イメージセンサーは1.0型(13.2×8.8mm)以上。高画質スマホの4倍ほど大きいので仕上がりが違う。

2. ズームは単焦点から8倍前後まで幅広い。普段よく撮る写真によって選びたい。

3. レンズ込みの重さとサイズ感は重要。高級コンデジがデジタル一眼より優れているポイントだ。

 特にサイズ感に関しては「コンパクトさや軽さは1つの性能と言えます。日々のスナップショットや不意のシャッターチャンスなど、ポケットに入れられるカメラだからこそ撮影が可能なシーンは確実にありますから」と、霜山氏は力説する。「しかも、スマホより高画質で残せることもポイントですね。そうしたカメラとしての能力を総合的に見て、ご自身にぴったりのモデルを選んでいただければ」。

 次のページから売れ筋トップ5を見ていこう。

※なお、原稿と写真で掲載している価格は、2019年1月23日14時30分時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。