【編集部より】記事中の価格は、基本的に消費税8%を除いた税別の金額を記載しています。しかし、秋葉原では8%の税込み価格のみ掲示している販売店が多数を占めることを考慮し、『週末が狙い目』では例外的に消費税8%を含む税込み価格で表記します。税別価格のみ掲示している商品は、金額のあとに(税別)の表記を入れています。ご了承ください。
まず注目したいのが、World Mobileに入荷していた中古スマホ。2~3年前に発売されたハイエンド機種を処分特価で入手できる。
ソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia X Performance SO-04H」は、税別1万800円(中古品)で限定30台のみ。もともとはドコモ向けで、SIMロックを解除したSIMフリー端末として利用できる。
2016年発売モデルだが、スペックは最新モデルに見劣りしない。Snapdragon 820をベースに3GBメモリー、5型ワイドのフルHD液晶を搭載する。基本OSは、Android OS8.0(Oreo)までアップグレード可能。被写体の自動追尾に対応した先読みオートフォーカスなど、ソニーαシリーズの技術を投入したカメラ機能も魅力だ。税別1万800円でこれだけ充実した内容なら納得だろう。ボディーにややキズが見られたが、1カ月の店保証が付く。
富士通モバイルコミュニケーションズ「ARROWS NX F-04G」は税別3480円(中古品)。こちらは防水キャップの欠損やテレビアンテナが破損した、難ありのジャンク品だ。限定台数は80台。SIMフリーではなく、ドコモSIMのみに対応する。
オクタコアCPUや高解像度な5.2型ワイド液晶(2560×1440ドット)、瞳を使った虹彩認証センサー機能など、2015年発売のドコモ向けハイエンド機種でもスペックの高さが際立つ。外装不良のあるワケアリ品だが、通常使用は問題なさそうだ。程度良好な在庫を見つけて、ポータブルTV代わりに使ってみるのも面白い。
■今週注目のお買い得商品ベスト5はこれだ! | |||||||||||||||
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型落ちの旧モデル製品にもお買い得品が見つかった。パソコン工房BUYMORE秋葉原店では、マイクロソフトのタブレットPC「Surface Pro」が8万6980円(未使用品)で再入荷していた。在庫数は40台前後。
Kabylake世代のCore i5プロセッサーをベース、10点マルチタッチ対応の12.3型ワイド液晶(2736×1824ドット)を搭載。CPU以外の基本スペックは、現行機種とほぼ同じ内容だ。本来なら別売りの純正キーボードもセットになっているので、これで8万円台ならお手ごろだろう。Office Home and Business 2016もバンドルする。前回入荷時に買い逃した人は、これがラストチャンスかも?
他にはドローンで有名なパロット社のワイヤレスヘッドホン「Zik3」がヨドバシカメラなどで1万4980円(新品)で販売されていた。発売から数年経過しているが、ノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスヘッドホンとしてはかなりの安さ。年末にむけて、デジタル家電の最終処分にも期待できそうだ。
※パソコン本体のスペックは、基本的には「CPU」「メインメモリー」「HDD容量」「搭載ドライブ」「その他特徴(液晶搭載、付属アプリなど)」の順に表記してあります。しかし、一部スペックが抜けているケースもあります(中古など)。 ※価格情報は、すべて12月6日調べ。価格は変動する可能性があり、在庫切れになるケースもあります。特記無き場合は税込み価格です。 |
(文・写真/白石 ひろあき)