【編集部より】記事中の価格は、基本的に消費税8%を除いた税別の金額を記載しています。しかし、秋葉原では8%の税込み価格のみ掲示している販売店が多数を占めることを考慮し、『週末が狙い目』では例外的に消費税8%を含む税込み価格で表記します。税別価格のみ掲示している商品は、金額のあとに(税別)の表記を入れています。ご了承ください。
今週は1万円前後のモバイルPCやスマートフォンにユニークなお買い得品が見つかった。型落ちのハイエンド製品を探している人に、ちょっと気になるアイテムをご紹介しよう。
ウインクプレミアム秋葉原店では、土日限定の店頭特価として富士通のタブレットPC「ARROWS Tab Q584/H」を1万5000円(中古品)で販売する。限定台数は20台とのこと。
基本スペックは、Atom Z3770(1.46GHz)をベースに4GBメモリー、ストレージは64GB SSDを搭載する。高精細なWQXGA(2560×1600ドット)の10.1型ワイドIPS液晶は、タッチパネル対応。付属のスタイラスペンを使えば、ペンタブレット代わりにもなる。防水・防塵仕様で高い堅牢(けんろう)性もポイント。基本OSはWindows 10。やや枯れたスペックだが、出張先のハードなモバイル環境で役立ちそうだ。
■今週注目のお買い得商品ベスト5はこれだ! | |||||||||||||||
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イオシス アキバ中央通店に入荷していたシャープ「AQUOS ZETA SH-04F」も6980円(中古品)と手ごろな安さだ。もともとは、ドコモ向けの2014年モデルとして発売されたAndroidスマートフォンのハイエンド機種としても知られる。
片手サイズのコンパクトなボディーに、5.4型ワイドの大画面フルHD液晶(1920×1080ドット)を搭載。「EDGEST」と名付けられた狭額縁ベゼルの採用で、画面のギリギリまで液晶ディスプレーが占める。3300mAhの大容量バッテリーやフルセグ対応の地デジなど、ぜいたくなスペックが魅力。在庫は各色計180台を用意するとのこと。格安SIM向けのスマホとしてオススメだ。
World Mobileでも、ソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia XZ SO-01J」を11月30日から税別1万4800円(中古品)で販売する。こちらはドコモ向けモデルをSIMロック解除したSIMフリー仕様のAndroidスマートフォンだ。限定台数は各色計70台とのこと。
CPU(SoC)はSnapdragon 820をベースに3GBメモリー、5.2型ワイドのフルHD液晶を搭載。4K撮影対応のカメラ機能やフルセグの地デジ、USB Type-Cコネクタの採用など、フラッグシップだけあって充実したスペックとなっている。
フラッシュメモリー関連の値下がりにも注目だ。TOEI LANDをはじめ東映無線の各店では、サンディスクの128GB microSDXCカード「Ultra SDSQUNS-128G-GN6MN」を1980円(新品)にて販売中。限定台数は、各店合計500台。容量128GBが2000円を切ったのは、ちょっとしたトピックだろう。スマホのストレージ容量を増やすにはもってこいだ。
※パソコン本体のスペックは、基本的には「CPU」「メインメモリー」「HDD容量」「搭載ドライブ」「その他特徴(液晶搭載、付属アプリなど)」の順に表記してあります。しかし、一部スペックが抜けているケースもあります(中古など)。 ※価格情報は、すべて11月29日調べ。価格は変動する可能性があり、在庫切れになるケースもあります。特記無き場合は税込み価格です。 |
(文・写真/白石 ひろあき)