今回は、モトローラの高級SIMフリースマートフォン「Moto X Play」をレビューしていこう。モトローラは米国の通信機器メーカーだったが、いまではレノボに買収されてしまった。ちなみにレノボの前はグーグル傘下と、近年、紆余曲折を経ているが、それでもモトローラらしさはそれなりに残しており、携帯電話時代からの日本のファンも少なくない。

 さて、Moto X Playは5.5型の液晶を搭載するモデルだが、もはやこのサイズは標準と考えていいだろう。最新モデルで最も目立つのは5.5型だ。実売価格は4万円台後半で、SIMフリースマホで最近競争が激しくなっている価格帯。その中でもちょっと高めとなっている。

 製品を手にしてみた印象は、「ZenFoneと似ているな」だった。背面中央部分が盛り上がった“かまぼこ形”のシルエットがそう思わせるのだろう。いくつかの機種とサイズを比べてみたのが下の表だ。

【主なモデルとサイズ、重量】
Moto X Play 148×75×8.9~10.9mm 169g
ZenFone 2 152.5×77.2×3.9~10.9mm 170g
iPhone 6s Plus 158.2×77.9×7.3mm 192g


 Moto X Playは、5.5型液晶を搭載したモデルの中では全長が短い部類に入る。iPhoneやZenFone 2と比べても、なかなかコンパクトだ。ただし、薄さはiPhoneが上。重量はコンパクトさが軽さに寄与しているので、妥当なところだろう。

新登場のMoto X PlayはシンプルなSIMフリースマートフォンだ
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iPhone 6s Plusと比べると縦が短く、コンパクトな印象を受ける
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