ポッドキャスティングで英語を勉強--まずは基本のヒアリングと発音から

 この特集も、いよいよ4回目を迎えた。前回から目的別に使い分ける視聴方法を紹介しているが、今回取り上げるのは、英語のスキルアップに役立つポッドキャスティングだ。英語のスキルを身につけたいと思う理由は人それぞれだが、まずは実際に英語を使って会話を楽しみたいという人に最適なコンテンツをご紹介しよう。

 ヒアリング力を鍛えるコツは、ネイティブスピーカーの会話を少しでも多く聞くということ。とはいえ、あまり英語が得意ではないという人がいきなり高レベルな教材に挑戦してしまうと、あまりの難しさから苦手意識を高めてしまう恐れがある。ここでは、自分のレベルにあった教材の選び方を考えてみよう。

 英語にあまりなじみがないという人は、「Better English with Catherine / InterFM Podcast」から始めてみてはいかがだろうか。

 これは、InterFMで配信されている「Better English with Catherine」という番組で、ネイティブスピーカーのCatherineが「Take care!」や「He’s reliable.」など、日常よくある短いストーリーの中で役立つ短いフレーズを紹介する。フレーズはいずれも短くて、すぐに覚えられそうなものばかり。また、このフレーズをどういったシーンで使えばいいかわかりやすく解説しているので、すぐに実践でも使えるようになるだろう。

InterFMの人気リポーターCatherineによる、ショートフレーズを覚えるためのポッドキャスティング「Better English with Catherine / InterFM Podcast」

 英語らしい発音を基礎からしっかり会得したいという人は、「カタカナ英語からの脱出~“ペラペラ”の秘訣教えます」でネイティブな発音を身につけよう。このコンテンツでは、他のポッドキャスティングのように英文を話すのではなく、あえて目的を“発音”のみに絞り込んでいる。類似した発音と比較したり、舌の位置を詳細に説明しながら正確な発音を指導する手法は、他のコンテンツでは体験できない。

ネイティブな発音を身につけるための方法を熱心に伝授する「カタカナ英語からの脱出~“ペラペラ”の秘訣教えます」の藤井Atchan先生は、なぜか日本語が関西弁

 ある程度英語になじみがあり、少し長い文章のヒアリングに挑戦したいという人は、「エイゴの時間」を試してみてはいかがだろうか。このコンテンツでは、映画や洋楽からテーマをピックアップし、1~2分程度の英文を読み上げる。比較的ゆっくりとしたスピードなので、ある程度英語がわかる人であれば聞き取りやすいだろう。話した内容については、サイトに英文と日本語訳が掲載されている。これを見ながら、目と耳で同時に確認するのもいい勉強になるだろう。

映画や洋楽など馴染みのある話題が多く、楽しみながら英語が勉強できる「エイゴの時間」

 英語力に自信のある人は、「国際人マラソン(英語学習+最新テクノロジー)」でヒアリング力をブラッシュアップしよう。

 「国際マラソン」は、「BOOTCAMP」の音源を使い、最新技術の話題を英語で読み上げるというポッドキャスティング。ネイティブスピーカーが通常の速度で語るため、他の英語教材と比べると少し早口に聞こえるかもしれないが、1回のコンテンツが数分と大変短いため、何度も繰り返して聞くうちに少しずつ内容がわかってくるはずだ。サイトには、英文テキストやキーワードの訳、関連記事などが掲載されているので、あわせて利用するとさらに理解が深まるだろう。

ネイティブ英語が聞き取れるようになるまで、毎日続けたい「国際人マラソン(英語学習+最新テクノロジー)」

NEXTTOEICや英検対策に使えるポッドキャスティングもあるぞ!