Windows 7までと比較して操作方法が大きく変わっのが、「チャーム」だ。画面の右端に表示されるチャームはどの画面からでも呼び出すことができて、検索や設定などはここから行う。また、画面の左端には起動中のアプリ一覧を表示でき、同時に2つのアプリを並べて利用できる。こうしたWindows 8独特の操作方法を知っていれば、短時間で使いこなせるようになる。

チャームを使ってみる

 チャームの呼び出し方は、第一回に書いたとおりだ。マウスカーソルをデスクトップ画面の右上か右下の隅に持っていき、画面右端に沿って下または上に動かす。タッチ操作対応機種なら画面の右端から中央へ指でスワイプする、ショートカットキーの「Windowsキー+Cキー」を押すといった方法で呼び出せる。キーボードから手を離さないですむショートカットキーは慣れてくると便利だ。

画面右端に表示されるチャームは、どの画面からでも呼び出せる。検索、共有、スタート、デバイス、設定の5つのボタンが配置されている
[画像のクリックで拡大表示]

 チャームを呼び出したら、検索、共有、スタート、デバイス、設定をクリックして操作を選ぶ。このうち「スタート」はスタート画面を呼び出すボタンで、Windowsキーを押すのと同じ働きをする。ほかのチャームは、アプリによって表示される内容が変化することがある。

 「検索」は検索画面を呼び出す。スタートメニューにあった検索ボックスの機能を拡大したものだと考えればよい。検索画面は「Windowsキー+Fキー」で直接呼び出すこともできる。

 「共有」は、たとえば「フォト」アプリで写真を開いて「共有」を呼び出すと、その写真をメールで送ったりSkyDriveに保存したりできる。「Windowsキー+Hキー」で直接呼び出すこともできる。

 「デバイス」はプリンターを呼び出して印刷したり、2台のディスプレイを接続している場合はそのセカンドスクリーンに表示したりといった操作を選べる。「Windowsキー+Kキー」で直接呼び出すこともできる。

 「設定」はアプリの設定やスピーカーのボリューム、無線LANの設定、シャットダウンなど様々な設定項目を操作できる。例えばデスクトップ画面なら「設定」チャームからコントロールパネルを呼び出せる。「Windowsキー+Iキー」で呼び出すこともできる。

「共有」チャームの例。「フォト」アプリで「共有」チャームを呼び出すと、その写真をSkyDriveに保存したり、メールで送るといった操作ができる
[画像のクリックで拡大表示]