「パズル&ドラゴンズ」はソーシャルゲームではない

――「パズル&ドラゴンズ」は課金せずとも十分に楽しめるゲームバランスも人気の理由の一つです。大ヒットを受け、ビジネスモデルはどのように発展していくのでしょうか。

「海外戦略に自然体で臨んでいるのは、過去にPCオンラインゲームで散々失敗した経験があるからです(笑)」(森下氏)

森下氏:「パズル&ドラゴンズ」のビジネスは、ゲームを進めるための補助アイテム「魔法石」の課金システムで成り立っています。ユーザーさんが増加したから課金システムを変更するということは、まったく考えていません。また、今後は、スマートフォン以外のプラットフォームへの展開や、キャラクターマーチャンダイジングなどを考えています。

 繰り返しになりますが、課金システムも含めて、ユーザーさんによるゲームの評価、つまりは各ストアなどでの生の反応をいかに良くしていくかを最優先に考えています。

 いくら広告費をかけプロモーションをしても、ユーザーさんは遊ぶ前に、必ず他のプレーヤーの評価に目を通します。その時、評価がプロモーション内容と食い違っていたら話になりませんよ。

――他人と競わせるような、他のソーシャルゲームとは根本的にビジネスモデルが違いますね。

森下氏:対応しているハードはスマートフォンやタブレットですが、「パズル&ドラゴンズ」はそもそもソーシャルゲームではありませんので、比べて考えたこともありません。強いて言えばオンラインゲームですね。