オリンパスイメージングが2012年7月に発売したマイクロフォーサーズ用の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」の評判が上々だ。35mm判換算で150mm相当となる望遠レンズだが、開放F値がF1.8と明るいうえ、鏡筒が金属製で見た目や手触りの高級感もある。購入者の間では特に描写性能の高さが評価されており、「フルサイズ一眼にも負けないほどのボケ味や精細感に目を見張った」「マイクロフォーサーズ屈指の名レンズだ」との声も多い。

 実勢価格は10万円前後と、マイクロフォーサーズ用の交換レンズとしてはかなり高価だ。今回、同社のミラーレス一眼の最上位モデル「OM-D E-M5」と組み合わせ、実力を検証した。

2012年7月6日に発売されたマイクロフォーサーズ規格の単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」。高級感のある金属外装で、色はシルバーのみを用意する。実勢価格は10万円前後
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オリンパスイメージングの「OM-D E-M5」と組み合わせたところ。OM-Dと組み合わせると、デザイン面だけでなく重量のバランスもよい
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ちょうど見ごろを迎えたひまわりを撮影。F8.0まで絞ったことで、精細感は文句ナシ。撮影時は当然気づかなかった花びらの上のアリも、しっかりと描き出した(ISO200、1/250秒、F8.0)
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古い電車のつり革を開放絞りで撮影。かなり暗い状況だったが、絞りを開放にしたことで感度がISO500で抑えられ、精細感は十分だ。シャッター速度は1/20秒だったが、手ぶれ補正機構のおかげでぶれずに撮れた(ISO500、1/20秒、F1.8)
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