有効3630万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載し、画質を追求した「D800」。35mmフルサイズのデジタル一眼レフカメラとしては現時点で最高となる高画素モデルだ
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 ニコンが2012年3月22日に発売した「D800」は、35mmフルサイズのデジタル一眼レフカメラとしては現時点で最高となる有効3630万画素のCMOSセンサーを搭載し、画質を追求した高画素モデルだ。35mmよりも大きな撮像素子を備える中判デジタル一眼レフカメラに匹敵する解像感が得られるとしており、風景撮影など写真を趣味とするハイアマチュア層や、商品や人物の撮影をするコマーシャルフォトグラファーからの注目が高まっている。実売価格は、ボディー単体モデルが30万円前後、28-300VR レンズキットが40万円前後。

 解像感がもっとも高くなるISO100の低感度撮影の作例を中心に、さまざまなシーンでの実写画像を掲載する。すべてオリジナルデータなので、D800の実力をじっくり見定めてほしい。


コントラストは、全体に比較的高めのように感じられる。このような陰影の強い被写体をそのままの雰囲気で残したい時にはちょうどよい。白い花の微妙な階調の再現もきれいだ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR使用、ISO100、1/640秒、F4.0)
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オートホワイトバランスでは夕陽の赤みが抑えられてしまったため、晴天に固定して撮影した。太陽周辺の夕陽の色にも不自然さはなく、ニコンの他のデジタル一眼レフカメラと比べてもそれほど大きな変わりはないように感じられる(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR使用、ISO100、1/400秒、F10.0)
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※今回のレビューに使用した機材は試作機で、製品版とは異なる可能性があります。