東日本大震災や原発事故などの苦難を乗り越えながら、前に進み始めた2012年の日本経済。その中で国内のゲーム産業は世界市場に向けた新しい“ゲーム・ビジネスの形”を提案し始めている。
 今、世界のゲーム市場では、3つの大きな動きが加速している。1つは、スマートフォンやタブレットなどのデジタル端末上で稼働するゲームソフトが急速に増えていること。
 次に、GREEやMobage、FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をベースにしたゲームソフトが急成長していること。
 そして、もう一つはプレイステーションVitaやニンテンドー3DSなどの新しい携帯型家庭用ゲーム機が普及しつつあることと、Wii Uのような新型の据置型家庭用ゲーム機の登場が今後控えていることだ。このように、ゲーム市場の枠組みが一気に広がっているのである。
 こうした変化の波をとらえ、今、主要なゲームメーカーやプラットフォーマーの経営トップは何を考えているのか――。2011年に起きた“変化”を踏まえて、2012年の展望について直撃した。
                                (取材:酒井康治、秦和俊、渡辺一正)

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